老後破綻という言葉を最近よく耳にする方は多いでしょう。
いまや老後破綻というキーワードは
雑誌の表紙を飾るほどで
それだけ世間一般の関心ごととなっているようです。
そもそもの老後破綻という言葉が使われはじめたのは
NHKの特番からだと言われていますが
そこでは生活保護水準以下の高齢者の方々を取り上げ、
老後破綻という言葉で紹介をしていました。
老後破綻? 自分は職についているし、
退職金がでれば安心。
自分には関係ない言葉だね
と思っている方、ちょっと待ってください。
あなただって老後破綻に陥る可能性は大いにあるんです!
貧困層はどんどん増えている?
内閣府が公表している調査結果によれば、
相対的貧困率(※)が年々上昇傾向にあることが示されています。
出典:内閣府
※相対的貧困率とは、一定基準(貧困線)を下回る等価可処分所得しか得ていない者の割合をいう。なお、貧困線とは、等価可処分所得の中央値の半分の額をいう
相対的貧困率を65歳で見てみると
5−6人に一人は貧困という状態です。
老後もらえる年金額はどんどん減っている現実
厚生年金保険の平均月額の推移を見てみましょう。
年々受給額が減っているのがよくわかりますよね。
平成27年度と、平成23年度の
月返金受給額を比較してみると、
たった4年でその差は4,524円。
減少率でみると3%のダウンということになります。
なんだたったの4,524円か。
たったの3%か。
と言うことなかれ!
65歳から年金を90歳までの25年間毎月もらうとしたら
なんと135万円も目減りしたことになります。
今後年金受給額が増えることは
あまり期待できないので
このまま年金需給月額が減り続ければ、
その目減り分はもっと大きな額になっていくでしょう。
しかし寿命はどんどん伸びていく
続いて同じく内閣府が発表している
平均寿命の推移です。
年々寿命が伸びていることが
一目瞭然ですよね。
つまり、
我々が老後に期待できる収益の一つ・年金受給額は減っていく一方
寿命はどんどん伸びていくという現実があります。
年金で明けで生活を賄えないとすれば、
貯蓄を切り崩していかなければなりません。
しかし物価が上がり、
相対的な可処分所得が減っていくこのご時世で
果たしてどのくらい賄える貯蓄を確保できるものでしょうか?
サラリーマンの現状の給料だけで
老後もゆとりある生活を暮らせるか不安だ
少しでもそう考えるのであれば
今からでも給与以外の収入源を確保しておくことを
おすすめします


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